Netflixで港かなえさんの「母性」を観ました!
映画「母性」を観た感想、私にとっての母性の考え方について書いていきます。
映画「母性」の内容
「母性」の話の内容
母親から愛される立場であり続けたいと思いながら、
娘を産み娘を愛せない母
そんな母に愛されたい娘
同じ出来事を回想しているはずなのに、
とらえ方の違いで話が食い違っていく物語です。
女性には母と娘、2種類いること。
観た感想
話が進んでいくにつれて観ていて辛くなっていきますが、
気になって観るのを止められなくなって、ラストまで観ました!
テーマが「母性」なので自分にリンクするものがあったからかとも思います。
主人公ルミ子の印象はとてもマザコンです。
彼女の人生は実母を喜ばせる中心に生きていて、全ての基準は母親中心でした。
ただ、ルミ子の母親が理想の母親ではないかというほど、素晴らしい人格です。
コントロールするわけでもなく
ただ無償の愛をルミ子に注いでいる母親です。
あんなに素晴らしい母親のもとで育ったらそうなってしまうのかな?
仕方ないことなのかな?と思いつつ
お母さんの存在は誰にもでも大きい!と思いました。
一方、ルミ子は自分の娘をコントロールしていくという印象でした。
実母が人を思いやることのできる素晴らしい人だから
実母に教えてもらった自分がそうだったから
娘にもそうなってほしい
そうなった娘を実母に見せる
という思いがコントロールになっているように感じました。
お母さんに好かれたい褒められたい気持ちは
とてもわかる!
共感できる!と思いました。
私にとって母性とは?
私もルミ子と一緒でマザコンです。
褒められる事はとっても嬉しい
でもそれ以上に育て方が良かったとか
いいご両親だったのね
と言われる事の方が何倍もうれしいことです。
色んな本を読んでいるとお母さんと自分との関係がとても大切で、
「自己肯定感」が決まるということに納得です。
私は子どもがいないので子育てしたことありませんが、
子育て経験のある母に聞いても
友人に聞いても、母親の基準は実母だと感じました。
母にこうされて悲しかったから、私はしない。
母にこうされて嬉しかったから、私もする。
とういうこと
どっちをとっても子供への愛だと思います。
ここまで読んでくれてありがとうございます(*´ω`*)
したっけまたね(*’ω’*)ノ
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